「今の1Kマンション、荷物が増えてきて手狭になってきた……」
一人暮らしを続けていると、どうしても物が増えてしまい、居住スペースが圧迫されていくものです。部屋をスッキリさせるために広い部屋へ引っ越すべきか、それともトランクルームを借りて今の部屋に住み続けるべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
家賃を上げれば解決するのは分かっていても、引っ越し費用や入居審査のハードルが気になり、なかなか決断できないという声もよく耳にします。
この記事では、1Kのままで快適に暮らすためのトランクルーム活用法と、思い切って広い部屋へ住み替えるべきケースの判断基準について解説します。ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて、最適な選択肢を見つけてみてください。
1Kのまま部屋を広く使う!トランクルーム活用のメリット

今の部屋の立地や家賃が気に入っている場合、まずはトランクルームの利用を検討してみるのが良いでしょう。
最大のメリットは、家賃を大幅に上げることなく、物理的な収納スペースを外部に確保できる点です。都心部で広い部屋に引っ越そうとすると、家賃は数万円単位で上がってしまうことが一般的ですが、トランクルームであれば月額数千円から利用可能です。
例えば、スキーやスノーボードなどの季節限定のレジャー用品、冬物のアウターや暖房器具、特定の趣味でしか使わない道具などは、一年の大半を「ただ置いてあるだけ」の状態で過ごしています。これらは部屋のスペースを占領する最大の要因です。
こういった使用頻度の低いものを外部に預けるだけで、1Kの限られたクローゼットや床面が驚くほどスッキリします。視界に入る情報量が減ることで、同じ平米数でも部屋を広く見せる視覚効果も期待できます。コストパフォーマンスを重視し、今の生活拠点を変えたくない方には最適な選択と言えるでしょう。
「荷物は手元にないと意味がない」派なら広い部屋への引っ越し

一方で、コレクションや日常的に使う愛用品が多い方の場合は、トランクルームよりも家賃をプラスして広い部屋へ引っ越すことを強くお勧めします。
理由は単純明快で、預けた荷物は手元になく、見たい時や使いたい時にすぐに取り出せないと、所有している意味が薄れてしまうからです。
「コレクションをいつでも眺められるようにしておきたい」「急に必要になった時にわざわざ取りに行くのは面倒」
このように感じる方にとって、トランクルームは不便な存在になりかねません。例えば、月額料金を払って荷物を預けても、結局取りに行くのが億劫で使わなくなってしまったり、何を預けたか忘れてしまったりしては本末転倒です。
もし、現在の家賃にプラスして予算を出せるのであれば、平米数が広い部屋へ移る方が生活の満足度は高くなります。例えば、今の家賃にトランクルーム代を上乗せした金額(例えば総額75,000円など)で探せば、収納が充実した1DKや広めの1Kが見つかるかもしれません。
いつでも好きなものが視界に入り、すぐに手に取れる環境は、日々の暮らしを豊かにしてくれます。コストと利便性を天秤にかけ、「常に手元に置いておきたいか」をご自身に問いかけてみてください。もし答えがイエスなら、引っ越しこそが正解です。
引っ越し審査が不安?自己破産や滞納歴がある場合の考え方

「広い部屋に引っ越したいけれど、審査に通らないかもしれない」
過去の金融事故やクレジットカードの滞納などが原因で、引っ越しを諦めてトランクルームを選ぼうとしている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その心配は無用な場合があります。
確かに、過去に自己破産などの履歴があり、信用情報機関(CICやJICCなど)に記録が残っている間は、信販系と呼ばれる保証会社の審査は通りにくい傾向があります。信販系の保証会社は、クレジットカードやローンの利用履歴をチェックするためです。
ですが、賃貸の審査を行う保証会社は信販系だけではありません。
実は、大きな家賃滞納歴がなければ、信販系で審査に落ちても、独立系や協会系といった別の種類の保証会社へ切り替えて再審査してくれる物件はたくさん存在します。これらの保証会社は、信用情報のデータではなく、独自の基準や家賃支払い能力を重視して審査を行います。
不動産会社に正直に事情を話せば、審査に通りやすい保証会社を利用できる物件を紹介してくれます。
「自己破産したから一生引っ越しできない」「ブラックリストだから審査は通らない」と過度に悲観する必要はありません。信用情報が回復していればもちろん問題ありませんし、そうでなくても選択肢は十分にあります。審査への不安だけで、快適な暮らしを諦める必要はないのです。
まとめ
1Kの部屋が手狭になった時の解決策は、何を優先するかによって異なります。
季節外の荷物や使用頻度の低いものを安く預けたいなら、トランクルームの活用が最もコストパフォーマンスの良い方法です。今の部屋のまま、居住スペースを有効に使うことができます。
一方で、愛用品を常に手元に置いておきたい、好きなものに囲まれて暮らしたいという方は、思い切って広い部屋への引っ越しを検討しましょう。家賃は上がりますが、日々の満足感は代えがたいものになります。
また、入居審査への不安がネックになっている場合でも、保証会社の種類によっては問題なく引っ越しが可能です。
ご自身のライフスタイルや予算、そして「荷物との付き合い方」を見つめ直し、後悔のない選択をしてください。




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