AZUKEL宅配トランクルームの評判は?料金や180日ルールを徹底解説

コラム

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トランクルーム探検隊 運営者の「M隊長」です。大切な荷物を預けるなら清潔で安心できる環境が良いけれど、毎月の保管料や初期費用といったコスパも気になりますよね。特に屋内型のトランクルームは湿気やカビの心配が少ない反面で、契約手続きが面倒だったり解約時のトラブルが不安だったりすることも。(屋内型の解約で後悔しないために、事前にスぺラボの解約ルールと違約金の注意点も一度押さえておくと安心です。)

そこでおすすめなのが、自宅にいながらスマホ一つで管理できる宅配型トランクルームです。中でも「AZUKEL(アズケル)」は、段ボールだけでなく大型家具まで預けられるユニークなサービスとして注目を集めています。(宅配型全体の比較軸は失敗しない宅配型トランクルームの選び方(2025年最新版)でも整理しています。)

自宅にいながらスマホ一つで集荷から取り出しまで完結し、初期費用もゼロになるAZUKELのサービス概要図。

  • 初期費用ゼロで月額保管料も格安な料金設定
  • 大型家具や家電も預けられるスペースプラン
  • スマホで写真管理できる便利な収納システム
  • 半年以内の解約で発生する送料に注意が必要

AZUKEL宅配トランクルームの特徴と料金

小物向けの「箱PLAN」と、ソファや家電などの大型家具向けの「スペースPLAN」の2つ選べるプランのイラスト解説。

AZUKELは単なる収納サービスではなく、物流のプロが手掛ける「クラウドストレージ」のような便利さが魅力です。従来のトランクルームのように現地へ行く必要は一切なく、集荷も取り出しもすべて配送業者が行ってくれます。

ここでは、基本的な「箱プラン」から他社にはない大型家具対応の「スペースプラン」まで、その料金体系や独自のサービス内容について詳しく解説していきますね。

箱プランのサイズ設定と月額料金

AZUKELの基本となる「箱PLAN」は、普段使わないモノを段ボールに入れて預けるシンプルなサービスです。最大の魅力は、なんといってもその手軽さと料金の安さでしょう。

専用のボックスは無料で取り寄せることができ、用途に合わせて以下の3種類から選べます。

ボックスタイプ サイズ(幅×奥行×高さ) 月額保管料(税込) 用途・特徴
レギュラー 42cm × 30cm × 35cm 440円〜 書類や雑貨、小物類に最適。一般的な書類箱サイズに近い大きさです。
アパレル 84cm × 35cm × 17.5cm 440円〜 衣類を畳んで収納できる薄型ロングタイプ。コートやニットの保管に便利。
ラージ 71cm × 35cm × 33.5cm 660円〜 冬物アウターやブーツ、大きめの雑貨など、かさばる物に。

自分の箱でも預けられる「手持ちボックス」

AZUKELの面白い点は、自分で用意した段ボール箱でも預けられるという柔軟性にあります。3辺の合計が120cm以内(プランによっては150cmまで)であれば、専用ボックスの到着を待つことなく、手持ちの空き箱ですぐに発送可能です。

「急な来客があるから今すぐ部屋を片付けたい!」「引っ越しの荷造りで余ったダンボールをそのまま預けたい」といった緊急時には、非常に助かるシステムですね。

ここがポイント月額料金は業界最安値水準の400円台からスタート。しかも保管料は「日割り計算」されるので、月の途中から始めても無駄なコストがかかりません。多くの他社が月単位の課金であるのに対し、ユーザー目線の嬉しい設計です。

大型家具対応のスペースプラン

一般的な宅配トランクルームの弱点は「段ボールに入らない大きな荷物は預かれない」ことですが、AZUKELにはその常識を覆す「スペースPLAN」が存在します。

このプランでは、ソファやベッド、冷蔵庫といった大型家具・家電に加え、ゴルフバッグやスキー板なども預けることができます。料金体系は大きく分けて以下の2パターンがあります。

1. サイズ別課金(アイテムごと)

「スーツケース1個」「ゴルフバッグ1個」といったように、アイテム単位で料金が決まる方式です。例えば、スーツケースなら月額1,000円台〜(サイズによる)といったイメージです。特定のアイテムだけをピンポイントで預けたい場合に適しています。

2. 畳数別課金(スペース貸し)

こちらは「倉庫の中に自分の部屋を借りる」ような感覚で、0.1畳から数畳単位でスペースを契約する方式です。例えば、0.5畳分のスペースなら月額4,000円弱程度で利用可能です。

都内で0.5畳分のスペースを家賃換算すると、場所によっては1万円以上の価値があることもあります。それを月額数千円で外部化できると考えれば、広い部屋に引っ越すよりも圧倒的に安く、居住スペースを広げることができます。

3種類のサイズから選べる箱PLANと、アイテムごと・スペースごとに契約できるスペースPLANの料金体系図。

配送スタッフにお任せ大型家具の搬出入はプロのスタッフ(ツーマン配送など)が行ってくれるため、自分でレンタカーを借りたり重い荷物を運んだりする必要はありません。女性や高齢の方でも安心して利用できます。

集荷や配送の対応エリアを確認

AZUKELを利用する上で絶対に確認しておきたいのが「対応エリア」の違いです。プランによってサービス対象地域が異なるため、ここを間違えると利用できない可能性があります。

  • 箱PLAN:沖縄・離島を除く全国エリアに対応
  • スペースPLAN:一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)のみ対応

箱PLANは佐川急便やヤマト運輸などの一般宅配網を使っているため全国どこでも利用可能ですが、大型荷物を扱うスペースPLANは独自の物流網を使用しているため、関東エリア限定となっています。

引越しの際は注意スペースPLANを利用中に一都三県の外へ引越す場合、荷物の取り出し配送が対応できなかったり、高額なチャーター便料金が発生したりするリスクがあります。将来的にエリア外への転居予定がある方は慎重に検討してください。

minikuraなど他社サービスと比較

宅配型トランクルームを検討する際、よく比較対象になるのが「minikura(ミニクラ)」や「サマリーポケット」です。それぞれのサービスには明確な強みと弱みがあります。

AZUKELの最大の特徴は、やはり「家具も箱も一緒に預けられる」というハイブリッドな点に尽きます。一方で、minikuraやサマリーポケットは、箱単位の保管に特化しており、以下のような違いがあります。(他社比較の考え方はTERRADAトランクルームの口コミ・評判と他社比較でも詳しく解説しています。)

機能・特徴 AZUKEL minikura サマリーポケット
大型家具対応 ◎(専用プラン有) △(一部対応) ×
写真撮影 全プラン標準 選択可 標準(無料)
取り出し送料 常に有料※ 1年以上で無料 常に有料

※AZUKELは取り出し送料が無料になることはありませんが、預け入れ時の送料は条件付きで無料になります。

選び方のコツ「家具を含めて家を丸ごと片付けたい」ならAZUKEL一択。「箱だけを長期間(1年以上)預けて、取り出し送料を無料にしたい」ならminikuraが有利です。サマリーポケットはおしゃれ着保管やクリーニングなどのオプションが充実しています。

初期費用が無料になる仕組み

従来の屋内型トランクルーム契約でネックだったのが、敷金・礼金、事務手数料、鍵交換費用といった「初期費用」の高さです。これだけで数万円飛んでいくことも珍しくありませんでした。

しかし、AZUKELはこの常識を打ち破り、初期費用を完全無料(0円)に設定しています。

  • 敷金・礼金:0円
  • 事務手数料:0円
  • 鍵交換費用:0円
  • 更新料:0円
  • 預け入れ送料:0円(※条件あり)

なぜここまで安くできるのでしょうか? それは、AZUKELが「一度預けたら長く使ってもらう(LTVを高める)」ビジネスモデルだからです。入り口のハードルを極限まで下げて利用者を増やし、長く保管料をいただくことで収益を安定させているわけですね。

AZUKEL宅配トランクルームの評判と注意点

非常に魅力的なサービスに見えるAZUKELですが、ネット上の口コミを見ると良い評判だけでなく、料金システムに関する不満の声も見受けられます。ここからはユーザーが陥りやすい「落とし穴」と、それを回避するためのポイントを深掘りしていきましょう。

利用者のリアルな口コミと評判

実際にAZUKELを利用しているユーザーの声を集めてみると、評価は真っ二つに分かれる傾向があります。

【良い口コミ】

  • 「部屋が圧倒的に広くなった。もっと早く使えばよかった」
  • 「重い荷物を運ばなくていいのが本当に楽。スタッフさんも丁寧だった」
  • 「スマホで何を預けたか写真で見られるので、管理がずぼらな私でも安心」
【悪い口コミ】

  • 「取り出す時の送料が高くついた」
  • 「半年以内に取り出したらペナルティのような料金を請求された」
  • 「下着など見られたくないものまで撮影されてしまった」

ポジティブな意見は「物理的な快適さ」や「手軽さ」に集中しているのに対し、ネガティブな意見は主に「料金体系の理解不足」「プライバシー配慮」に関するものが目立ちます。特に送料の問題は、契約前にしっかり理解しておかないと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。

短期取り出しの送料や解約の罠

AZUKELを利用する上で最も注意が必要なのが、荷物を「取り出す」際にかかるコストです。預けるときは無料(弊社負担)でも、取り出すときはユーザー負担(有料)になるのが基本原則です。

例えば、箱PLANで1箱取り出す場合、最低でも1,100円(税込)〜の配送料がかかります。大型家具の場合は、サイズに応じて数千円から1万円を超えることもあります。

解約=全量取り出しのルール

また、解約(退会)するためには、倉庫内の荷物をすべて取り出す必要があります。荷物が残っている状態での解約はできないため、「解約したい」と思ったタイミングで、預けている荷物の量に応じた「取り出し送料」が一気にかかることになります。

180日ルールと最低保管期間

保管期間が180日以上なら取り出し送料のみだが、180日未満だと預け入れ送料も追加請求される仕組みの解説図。

ここが今回の記事で一番お伝えしたい重要ポイントです。AZUKELには通称「180日ルール」と呼ばれる独自の規定が存在します。

180日(半年)ルールの内容入庫から180日以内に荷物を取り出す場合、通常の取り出し送料に加えて、「預け入れ時に無料となっていた送料相当額」が追加で請求されます。

コストシミュレーション

例えば、預けてから3ヶ月で1箱取り出す場合を考えてみましょう。

  • 通常(半年以上):取り出し送料(1,100円)のみ支払い
  • 半年以内:取り出し送料(1,100円)+ 預け入れ送料相当額(1,100円)= 合計2,200円

つまり、半年未満で取り出すと「往復分の正規運賃」を支払うことになり、割高になってしまうのです。AZUKELは長期保管を前提としたビジネスモデルであるため、短期利用のユーザーには厳しい料金設定になっています。

さらに、最低保管期間として「3ヶ月」の設定もあるため、仮に1ヶ月で解約したとしても3ヶ月分の保管料がかかる可能性があります。「引越しのつなぎで1ヶ月だけ預けたい」といった短期利用には不向きなので注意しましょう。

写真撮影ありのメリットとデメリット

AZUKELの箱PLANでは、倉庫に到着した荷物を専門スタッフが開封し、1点ずつ(1箱30点まで)写真撮影してマイページに登録してくれます。

メリット:デジタル管理の快適さ

「あの箱に何を入れたっけ?」と悩む必要がなくなり、スマホ画面でアイテムを選んで1点だけ取り出すといった便利な使い方が可能になります。まるでECサイトで買い物をするような感覚で自分の荷物を管理できます。

デメリット:プライバシーの懸念

スタッフに中身を見られることになります。プライバシーが気になる方や、下着などを預けたい方にとっては抵抗があるかもしれません。

撮影なしも選べますどうしても中身を見られたくない場合は、「外箱のみ撮影(開封なし)」のオプションを選択できます。申し込み時や箱への記載で意思表示ができるので、プライバシーを守りたい方は必ずこの指定を行いましょう。

AZUKEL宅配トランクルームのまとめ

長期保管や大型家具の保管には最適だが、短期利用や頻繁な出し入れには不向きであることをまとめたチェックリスト。

AZUKELは、家具も段ボールもまとめて預けられる画期的な宅配型トランクルームです。特に首都圏で大型荷物の保管場所に困っている方にとっては、最強の選択肢になり得るでしょう。

AZUKELを賢く使うための条件

  • 半年(180日)以上預ける予定がある
  • 関東エリア在住で大型家具を預けたい
  • 初期費用を抑えてスタートしたい
  • 頻繁に出し入れせず、預けっぱなしにできる

逆に、「数ヶ月だけ預けたい」「頻繁に出し入れしたい」という方は、トータルコストが高くなる可能性があるため、近所の屋内型トランクルームなどを検討した方が良いかもしれません。

ご自身のライフスタイルや保管期間に合わせて、最適なプランを選んでみてください。部屋が広くなれば、毎日の生活もきっと快適になるはずです!

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万が一事実と異なる誤認情報がみつかりましたら「お問い合わせ」までご連絡ください。

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