一人暮らしの荷物は何畳で入る?7ヶ月だけ預けるためのトランクルーム選びと湿気予防

コラム

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今の賃貸を解約して荷物を預ければ、毎月の家賃6万円が浮くので節約になるように感じますよね。

しかし、結論から申し上げますと、今回のケースでは「今の部屋を借り続けた方が、トータルでは安く済む」可能性が非常に高いです。

今回は、なぜトランクルームを利用すると逆に損をしてしまうのか、必要な広さの目安と、見落としがちな「隠れコスト」の正体について、具体的な数字を交えて解説します。

必要な広さは「今の部屋の4分の1」が目安

まずは、18平米のお部屋にある家財道具を収納するために、どれくらいのスペースが必要かを見ていきましょう。

一般的に、生活空間にある荷物を隙間なくトランクルームに詰め込む場合、元の部屋の面積の「約4分の1から3分の1」の広さが必要だと言われています。

広さの計算目安

  • 現在のお部屋:18平米(約11畳)
  • 必要な広さ:4.5平米〜6平米(約2.5畳〜3.5畳)

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、23型テレビ、空気清浄機といった大型家電に加え、その他の家財を含めると、最低でも2.5畳、余裕を見るなら3畳程度の広さは確保したいところです。

ここで問題になるのが予算です。神奈川県や東京都で、2.5畳〜3畳の広さを借りようとした場合、予算として挙げられている「月額1万5千円」で探すのは非常に困難と言わざるを得ません。

予算オーバーの現実

都内近郊の相場では、屋外コンテナでも2畳以上となると月額1万5千円を超えるケースが多く、屋内型で空調完備となると、さらに高額(2万円〜3万円以上)になることは避けられません。

「家賃がもったいない」は本当?トータルコストの落とし穴

次に、もっとも重要な「お金」の話をしましょう。ここが今回の一番のポイントです。

一見すると、月6万円の家賃を7ヶ月払い続ける(合計42万円)よりも、荷物を預けて家賃を浮かせた方が賢い選択に思えます。しかし、そこには「2回分の引越し費用」と「次の部屋の初期費用」という大きな出費が隠れています。

実際にシミュレーションをしてみましょう。

項目 A:今の部屋を継続 B:一度解約して預ける
家賃・保管料(7ヶ月) 420,000円
(6万円×7)
140,000円
(保管料2万円×7 ※相場考慮)
引越し費用 0円 約60,000円〜
(往復分:部屋→倉庫、倉庫→新居)
次の部屋の初期費用 0円 約250,000円〜
(敷金・礼金・仲介手数料・鍵交換など)
合計目安 約420,000円 約450,000円以上

前述の通り、トランクルームを利用する場合は「今の部屋から倉庫へ」「倉庫から次の部屋へ」と、引越し作業が2回発生します。さらに、7ヶ月後に新しく部屋を借りる際には、家賃の4〜5ヶ月分程度の初期費用(敷金、礼金、仲介手数料、保証会社利用料など)がかかるのが一般的です。

これらを合計すると、今の部屋の家賃を払い続けた方が、結果的に安上がりであり、何より「荷造りや手続きの労力」がかからないという大きなメリットがあります。

家電の湿気対策とコンテナ選びの現実

コスト面でのデメリットをご理解いただいた上で、それでも「預ける必要がある」という場合のために、家電の保管リスクについても触れておきます。

結論から言えば、7ヶ月程度の期間であれば、屋外コンテナに置いておいても温度や湿気が原因で家電が壊れることは滅多にありません。現代の日本の家電は、ある程度の過酷な環境にも耐えられるように設計されています。

しかし、質問者様が懸念されている通り、「絶対に故障しない」という保証はありません。

屋外コンテナのリスク

屋外のコンテナは金属製のため、夏場は庫内が高温になりやすく、冬場や梅雨時は結露が発生しやすい環境です。特に冷蔵庫や洗濯機などの水回りの家電は、内部に残った水分からカビが発生するリスクがあります。

この「湿気による故障やカビ」を本気で心配されるのであれば、断熱材や空調設備が整った「屋内型トランクルーム」を選ぶ必要があります。

そうなると当然、屋外コンテナよりも料金は割高になります。「安心」を買うためには、月額1万5千円という予算内で、2.5畳以上の空調完備スペースを確保することは物理的に不可能です。

つまり、「湿気対策を万全にしたい」かつ「予算を抑えたい」という2つの希望を同時に叶える方法は、「今の部屋(=最高の屋内型保管庫)に置いておくこと」以外にないのです。

まとめ

今回のケースでは、以下の理由から、現在の賃貸契約を継続することを強くおすすめします。

今の部屋をキープすべき理由

  • 広さの確保:予算内で必要な2.5畳〜3畳を借りるのは困難。
  • コスト:引越し2回分と新規契約の初期費用を考えると、家賃を払い続ける方が安い。
  • 品質管理:今の部屋こそが、最も安全で湿気の心配がない保管場所である。

目先の「家賃6万円」だけに捉われず、解約してから再契約するまでにかかる総額と労力を計算してみてください。7ヶ月後、戻ってきたときにスムーズに新生活を再開するためにも、今の部屋を「物置」として活用するのが、最も賢い選択と言えるでしょう。

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